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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年2月27日(水)の市況
1.「日経225」
27日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,239.52(前日比 +5.81)円となった。
日経平均株価は続伸。前日の米半導体株が上昇した流れを引き継いでハイテク株の一部に買いが入ると、3日連続で史上最高値を更新した。また、1月CPIを受けて、日銀の修正観測を背景に銀行株に買いが入った。ただ、その後は株価指数先物の売り主導で下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は、方向感なく横ばい。39,303円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は続伸。前日の米半導体株が上昇した流れを引き継いでハイテク株の一部に買いが入ると、3日連続で史上最高値を更新した。また、1月CPIを受けて、日銀の修正観測を背景に銀行株に買いが入った。ただ、その後は株価指数先物の売り主導で下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は、方向感なく横ばい。39,303円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,239.52 |
前日比 | +5.81 |
騰落率(%) | +0.01% |
売買代金 | 4兆9900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,972.41(前日比 -96.82)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。昨日に続き高値警戒感から上値は重かった。米長期金利の上昇も買いを手控えさせる要因となり、指数は一時180ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3営業日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。昨日に続き高値警戒感から上値は重かった。米長期金利の上昇も買いを手控えさせる要因となり、指数は一時180ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3営業日ぶりに反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,972.41 |
前日比 | -96.82 |
騰落率(%) | -0.25% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,971.05 |
前日比 | +37.72 |
騰落率(%) | +0.21% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,683.02(前日比 -1.28)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅に続落。新規の手掛かり材料に乏しいなか、昨日終値を挟んで方向感が出なかった。
ロンドン株式相場は小幅に続落。新規の手掛かり材料に乏しいなか、昨日終値を挟んで方向感が出なかった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,683.02 |
前日比 | -1.28 |
騰落率(%) | -0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,556.49(前日比 +133.26)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日続伸し、連日で史上最高値を更新。足もとの強い地合いが継続し、序盤から終盤まで総じて堅調に推移した。
フランクフルト株式相場は5日続伸し、連日で史上最高値を更新。足もとの強い地合いが継続し、序盤から終盤まで総じて堅調に推移した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 17,556.49 |
前日比 | +133.26 |
騰落率(%) | +0.76% |
5.「COMEX 金」
27日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2044.1ドル(前日比 +5.2)となった。
金先物相場は反発。米金利の低下が先行したことから、金利がつかない資産である金に対する投資妙味が相対的に回復。ただ、取引時間終盤には金利水準の持ち直しが重しとなり上昇幅を大きく縮小する場面もあった。
金先物相場は反発。米金利の低下が先行したことから、金利がつかない資産である金に対する投資妙味が相対的に回復。ただ、取引時間終盤には金利水準の持ち直しが重しとなり上昇幅を大きく縮小する場面もあった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2044.1 |
前日比 | +5.2 |
騰落率(%) | +0.26% |
6.「NYMEX 原油」
27日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が78.87ドル(前日比 +1.29)となった。
原油先物相場は続伸。中東ガザの戦闘に関する懸念が継続。イスラム組織ハマスを支持するイエメンの親イラン武装組織フーシ派は、イスラエルがガザ侵略を中止するまで紅海における船舶の攻撃を続けると表明。中東原油の供給停滞が継続するとの見方が原油買いを後押しした。
原油先物相場は続伸。中東ガザの戦闘に関する懸念が継続。イスラム組織ハマスを支持するイエメンの親イラン武装組織フーシ派は、イスラエルがガザ侵略を中止するまで紅海における船舶の攻撃を続けると表明。中東原油の供給停滞が継続するとの見方が原油買いを後押しした。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 78.87 |
前日比 | +1.29 |
騰落率(%) | +1.66% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 12月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 09:30 1月豪消費者物価指数(CPI)
- 10:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 11:00 オアRBNZ総裁、記者会見
- 19:00 2月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 10-12月期カナダ経常収支
- 22:30 10-12月期米GDP改定値
- 個人消費(改定値)
- コアPCE(改定値)
- 22:30 1月米卸売在庫
- 29日00:30 EIA週間在庫統計
- 29日00:30 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 9日02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、イベントに参加
- 29日02:15 コリンズ米ボストン連銀総裁、あいさつ
- 29日02:45 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ブラジル・サンパウロ、29日まで)
更新 : 2024年2月28日(水)
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