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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年2月29日(木)の市況
1.「日経225」
29日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,166.19(前日比 -41.84)円となった。
日経平均株価は下げ渋り。前日の米株安の流れを受けて安く始まるも、後場に入り大型株を中心に買い戻しが優勢となったこともあり、一時プラス圏を回復する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆0400億円。
夜間(くりっく株365)は、午前1時台に最安値39,002円を付けるも切り返し39,297円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は下げ渋り。前日の米株安の流れを受けて安く始まるも、後場に入り大型株を中心に買い戻しが優勢となったこともあり、一時プラス圏を回復する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆0400億円。
夜間(くりっく株365)は、午前1時台に最安値39,002円を付けるも切り返し39,297円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,166.19 |
前日比 | -41.84 |
騰落率(%) | -0.11% |
売買代金 | 6兆0400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
29日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,996.39(前日比 +47.37)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。1月米PCEコア・デフレーターが順調に鈍化していたことを好感して買いが先行するものの、昨日上昇していた景気敏感株などに利益確定の売りが持ち込まれたため下げに転じた。もっとも、引けにかけては再び買いが強まるなど下値も堅かった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。半導体のエヌビディアなどが相場をけん引し、2021年11月以来の史上最高値更新となった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。1月米PCEコア・デフレーターが順調に鈍化していたことを好感して買いが先行するものの、昨日上昇していた景気敏感株などに利益確定の売りが持ち込まれたため下げに転じた。もっとも、引けにかけては再び買いが強まるなど下値も堅かった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。半導体のエヌビディアなどが相場をけん引し、2021年11月以来の史上最高値更新となった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,996.39 |
前日比 | +47.37 |
騰落率(%) | +0.12% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,043.85 |
前日比 | +169.35 |
騰落率(%) | +0.95% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
29日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,630.02(前日比 +5.04)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4営業日ぶりに小反発。足元で下落が続いていたこともあり、割安感のある銘柄に買いが入った。半面、上昇スタートのダウ平均が下げに転じたため、引けにかけて上値が重くなった。
ロンドン株式相場は4営業日ぶりに小反発。足元で下落が続いていたこともあり、割安感のある銘柄に買いが入った。半面、上昇スタートのダウ平均が下げに転じたため、引けにかけて上値が重くなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,630.02 |
前日比 | +5.04 |
騰落率(%) | +0.07% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
29日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,678.19(前日比 +76.97)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は7日続伸。独インフレが順調に鈍化していることが確認できたことで買い安心感が広がり、連日で史上最高値を更新した。
フランクフルト株式相場は7日続伸。独インフレが順調に鈍化していることが確認できたことで買い安心感が広がり、連日で史上最高値を更新した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 17,678.19 |
前日比 | +76.97 |
騰落率(%) | +0.44% |
5.「COMEX 金」
29日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2054.7ドル(前日比 +12.0)となった。
金先物相場は反発。米PCEコア・デフレーターの前年比での伸び鈍化を受けた米金利低下・ドル安が金相場の買い材料に。金利低下は金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味回復を意識させた。ドル安はドル建て金相場の割安感につながり買いを誘った。
金先物相場は反発。米PCEコア・デフレーターの前年比での伸び鈍化を受けた米金利低下・ドル安が金相場の買い材料に。金利低下は金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味回復を意識させた。ドル安はドル建て金相場の割安感につながり買いを誘った。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2054.7 |
前日比 | +12.0 |
騰落率(%) | +0.59% |
6.「NYMEX 原油」
29日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が78.26ドル(前日比 -0.28)となった。
原油先物相場は続落。中東情勢の緊張を背景とした供給懸念と、米週間石油在庫統計で示唆された原油在庫の積み増し傾向という強弱の材料が拮抗。米PCEコア・デフレーターの前年比での伸び鈍化を受けた米金利低下によるドル安がドル建て原油相場の押し上げ要因となり79.28ドルまで上振れる場面もあったが長続きしなかった。
原油先物相場は続落。中東情勢の緊張を背景とした供給懸念と、米週間石油在庫統計で示唆された原油在庫の積み増し傾向という強弱の材料が拮抗。米PCEコア・デフレーターの前年比での伸び鈍化を受けた米金利低下によるドル安がドル建て原油相場の押し上げ要因となり79.28ドルまで上振れる場面もあったが長続きしなかった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.26 |
前日比 | -0.28 |
騰落率(%) | -0.36% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 2月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
▼ 海外
- 10:10 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、討議に参加
- 16:00 2月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:30 1月スイス小売売上高
- 17:30 2月スイス製造業PMI
- 17:55 2月独製造業PMI改定値
- 18:00 2月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 2月英製造業PMI改定値
- 19:00 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 19:00 2月ユーロ圏HICPコア速報値
- 19:00 1月ユーロ圏失業率
- 22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 23:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 23:45 2月米製造業PMI改定値
- 24:00 2月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 1月米建設支出
- 24:00 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 2日00:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、ローガン米ダラス連銀総裁、討議に参加
- 2日02:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 2日03:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、シュミッド米カンザスシティ連銀総裁、討議に参加
- 2日05:30 クーグラーFRB理事、講演
- 韓国(三一節)、休場
更新 : 2024年3月1日(金)
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