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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年3月1日(金)の市況
1.「日経225」
先週末1日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,910.82(前日比 +744.63)円となった。
日経平均株価は高値更新。前日の米ナスダック総合株価指数が半導体株主導で史上最高値を更新した流れを引き継いで始まると、上げ幅を拡大して4万円の大台目前に迫った。終値でも過去最高値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1100億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、午前4時台にこの日の最高値40,293円をつけ、40,220円でこの日の取引を終えた。
日経平均株価は高値更新。前日の米ナスダック総合株価指数が半導体株主導で史上最高値を更新した流れを引き継いで始まると、上げ幅を拡大して4万円の大台目前に迫った。終値でも過去最高値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1100億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、午前4時台にこの日の最高値40,293円をつけ、40,220円でこの日の取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,910.82 |
前日比 | +744.63 |
騰落率(%) | +1.90% |
売買代金 | 5兆1100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末1日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,087.38(前日比 +90.99)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米長期金利が低下したことが投資家心理の改善につながった。セールスフォースやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク株の上昇が目立った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。連日で史上最高値を更新。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を付けている。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米長期金利が低下したことが投資家心理の改善につながった。セールスフォースやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク株の上昇が目立った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。連日で史上最高値を更新。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を付けている。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,087.38 |
前日比 | +90.99 |
騰落率(%) | +0.23% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,302.91 |
前日比 | +259.06 |
騰落率(%) | +1.44% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末1日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,682.50(前日比 +52.48)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。日経平均株価をはじめアジア株式相場が総じて堅調に推移したことを好感して序盤から買いが強まった。
ロンドン株式相場は続伸。日経平均株価をはじめアジア株式相場が総じて堅調に推移したことを好感して序盤から買いが強まった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,682.50 |
前日比 | +52.48 |
騰落率(%) | +0.69% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末1日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,735.07(前日比 +56.88)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は8日続伸。アジア株高の流れを引き継いで序盤には買いが強まったが、高値警戒感も台頭するなかでその後はやや伸び悩んだ。
フランクフルト株式相場は8日続伸。アジア株高の流れを引き継いで序盤には買いが強まったが、高値警戒感も台頭するなかでその後はやや伸び悩んだ。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,735.07 |
前日比 | +56.88 |
騰落率(%) | +0.32% |
5.「COMEX 金」
先週末1日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2095.7ドル(前日比 +41.0)となった。
金先物相場は大幅に続伸。2月米ISM製造業景況指数や2月米ミシガン大学消費者態度指数・確報値、1月米建設支出がいずれも予想を下回ったことを受けて米金利低下・ドル安が進行。金利低下により金利がつかない資産である金に対する投資妙味が相対的に回復。ドル安はドル建て金相場の割安感につながり買いを促した。ドル安はドルの代替資産とみなされることもある金の相対的な価値向上にも寄与した。
金先物相場は大幅に続伸。2月米ISM製造業景況指数や2月米ミシガン大学消費者態度指数・確報値、1月米建設支出がいずれも予想を下回ったことを受けて米金利低下・ドル安が進行。金利低下により金利がつかない資産である金に対する投資妙味が相対的に回復。ドル安はドル建て金相場の割安感につながり買いを促した。ドル安はドルの代替資産とみなされることもある金の相対的な価値向上にも寄与した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2095.7 |
前日比 | +41.0 |
騰落率(%) | +2.00% |
6.「NYMEX 原油」
先週末1日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が79.97ドル(前日比 +1.71)となった。
原油先物相場は3日ぶりに大幅反発。石油輸出国機構(OPEC)プラスによる自主減産の延長観測が支えとなった。弱い米経済指標を受けた米金利低下・ドル安が、ドル建て原油相場の換算値押し上げに寄与した面もあった。
原油先物相場は3日ぶりに大幅反発。石油輸出国機構(OPEC)プラスによる自主減産の延長観測が支えとなった。弱い米経済指標を受けた米金利低下・ドル安が、ドル建て原油相場の換算値押し上げに寄与した面もあった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 79.97 |
前日比 | +1.71 |
騰落率(%) | +2.19% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:30 2月スイス消費者物価指数(CPI)
- 5日01:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、あいさつ
更新 : 2024年3月4日(月)
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