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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年3月6日(水)の市況

1.「日経225」

6日（水）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,090.78(前日比 -6.85)円となった。
日経平均株価は小幅に続落。昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継いで売りが先行し、一時300円超下落した。ただ、売り一巡後は日本株の先高観から押し目買いが優勢となりプラスに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1200億円。
夜間（くりっく株365）は上昇基調。午前3時台にこの日の最高値40,599円をつけて、40,364円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	40,090.78
前日比	-6.85
騰落率（％）	-0.02%
売買代金	5兆1200億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

6日（水）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,661.05(前日比 +75.86)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。前日に大幅下落した反動で押し目買いが入ったほか、米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場を下支えした。パウエルFRB議長の議会証言が「想定の範囲内だった」との受け止めも買い安心感につながった。
　ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	38,661.05
前日比	+75.86
騰落率（％）	+0.20%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	18,017.57
前日比	+119.70
騰落率（％）	+0.67%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

6日（水）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,679.31(前日比 +33.15)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株相場の下落を受けて反落して始まったものの、ハント英財務相が発表した春季財政報告（春の予算編成方針）を受けて反発した。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	7,679.31
前日比	+33.15
騰落率（％）	+0.43%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

6日（水）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で17,716.71(前日比 +18.31)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。本日の米国株相場の上昇を受けて買いが入った半面、相場は史上最高値圏にあり、利益確定売りに上値を抑えられた。明日7日の欧州中央銀行（ECB）定例理事会を前に方向感が出にくい面もあった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	17,716.71
前日比	+18.31
騰落率（％）	+0.10%

5.「COMEX 金」

6日（水）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2158.2ドル(前日比 +16.3）となった。
金先物相場は5日続伸。米長期金利が低下し、外国為替市場ではドル安が進行。ドル建てで取引され、金利がつかない資産である金には買いが入り、4日連続で史上最高値を更新した。

COMEX 金
前日終値	2158.2
前日比	+16.3
騰落率（％）	+0.76%

6.「NYMEX 原油」

6日（水）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が79.13ドル(前日比 +0.98）となった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。中東の地政学リスクの高まりで需給の引き締まりが意識されたほか、米エネルギー省（EIA）の週間在庫統計でガソリン在庫が予想以上の取り崩しとなった影響もあり、一時80.67ドルまで上昇する場面もあった。