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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年3月8日(金)の市況
1.「日経225」
先週末8日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,688.94(前日比 +90.23)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。昨日の米国株高を背景に買いが先行し、一時400円高近くまで上昇した。ただ、日銀のマイナス金利解除への思惑が根強いなか、一巡後は利食い売りに押され下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆3900億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前3時台にこの日の最安値39,019円を付け、39,075円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。昨日の米国株高を背景に買いが先行し、一時400円高近くまで上昇した。ただ、日銀のマイナス金利解除への思惑が根強いなか、一巡後は利食い売りに押され下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆3900億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前3時台にこの日の最安値39,019円を付け、39,075円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,688.94 |
前日比 | +90.23 |
騰落率(%) | +0.23% |
売買代金 | 6兆3900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末8日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,722.69(前日比 -68.66)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。2月米雇用統計は雇用の伸びが予想を上回った一方、賃金の伸びが予想を下回ったことから、FRBによる早期利下げが意識されて買いが先行した。ただ、構成銘柄ではないものの、これまで相場上昇をけん引してきたエヌビディアが上場来高値を付けた後に5%超急落すると投資家心理が悪化。他の半導体関連株にも売りが波及し、相場全体を押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落。上昇して始まったものの、半導体株を中心に利益確定売りが優勢になると失速した。決算内容が嫌気されたブロードコムの下げがきつかった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。2月米雇用統計は雇用の伸びが予想を上回った一方、賃金の伸びが予想を下回ったことから、FRBによる早期利下げが意識されて買いが先行した。ただ、構成銘柄ではないものの、これまで相場上昇をけん引してきたエヌビディアが上場来高値を付けた後に5%超急落すると投資家心理が悪化。他の半導体関連株にも売りが波及し、相場全体を押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落。上昇して始まったものの、半導体株を中心に利益確定売りが優勢になると失速した。決算内容が嫌気されたブロードコムの下げがきつかった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,722.69 |
前日比 | -68.66 |
騰落率(%) | -0.18% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,018.45 |
前日比 | -279.54 |
騰落率(%) | -1.53% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末8日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,659.74(前日比 -32.72)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,659.74 |
前日比 | -32.72 |
騰落率(%) | -0.43% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末8日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,814.51(前日比 -28.34)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに高値警戒感と先高観が混在し、小安い水準でのもみ合いとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに高値警戒感と先高観が混在し、小安い水準でのもみ合いとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,814.51 |
前日比 | -28.34 |
騰落率(%) | -0.16% |
5.「COMEX 金」
先週末8日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2185.5ドル(前日比 +20.3)となった。
金先物相場は7日続伸。6日連続で史上最高値を更新した。2月米雇用統計が弱い内容となり、米金利低下が進むと金利がつかない資産である金の投資妙味につながった。一時は2203.00ドルまで上値を伸ばす場面もあったが、その後は米長期金利が上昇に転じたほか、高値警戒感なども意識されたことで伸び悩んだ。
金先物相場は7日続伸。6日連続で史上最高値を更新した。2月米雇用統計が弱い内容となり、米金利低下が進むと金利がつかない資産である金の投資妙味につながった。一時は2203.00ドルまで上値を伸ばす場面もあったが、その後は米長期金利が上昇に転じたほか、高値警戒感なども意識されたことで伸び悩んだ。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2185.5 |
前日比 | +20.3 |
騰落率(%) | +0.94% |
6.「NYMEX 原油」
先週末8日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が78.01ドル(前日比 -0.92)となった。
原油先物相場は続落。国際エネルギー機関(IEA)の石油市場担当者が今年は需要の伸びが鈍化する一方で、南北アメリカからの供給増によって供給は比較的潤沢になるとの見通しを示すと、石油需給の緩みを意識した売りが出た。
原油先物相場は続落。国際エネルギー機関(IEA)の石油市場担当者が今年は需要の伸びが鈍化する一方で、南北アメリカからの供給増によって供給は比較的潤沢になるとの見通しを示すと、石油需給の緩みを意識した売りが出た。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.01 |
前日比 | -0.92 |
騰落率(%) | -1.17% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:00 2月スイスSECO消費者信頼感指数
- 12日02:00 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 12日02:00 米財務省、3年債入札
- バイデン米政権、2025会計年度の予算教書を発表
- 米国は10日から夏時間に移行済み
更新 : 2024年3月11日(月)
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