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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年3月13日(水)の市況
1.「日経225」
13日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,695.97(前日比 -101.54)円となった。
日経平均株価は3日続落。高く始まったものの、一巡後は次第に売りの勢いが強まった。春闘の集中回答日を迎えて日銀のマイナス金利解除への思惑が広がるなか、買い手控えムードが強まったことから指数は一時340円超安まで下押し。一方で、半導体関連株の一角には買いが入り、指数を下支えした。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は横ばい。38,651円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続落。高く始まったものの、一巡後は次第に売りの勢いが強まった。春闘の集中回答日を迎えて日銀のマイナス金利解除への思惑が広がるなか、買い手控えムードが強まったことから指数は一時340円超安まで下押し。一方で、半導体関連株の一角には買いが入り、指数を下支えした。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は横ばい。38,651円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,695.97 |
前日比 | -101.54 |
騰落率(%) | -0.26% |
売買代金 | 4兆4400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,043.32(前日比 +37.83)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から買いが入った。ただ、米長期金利が上昇し投資家心理の重しとなったため、指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。米長期金利が上昇したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から買いが入った。ただ、米長期金利が上昇し投資家心理の重しとなったため、指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。米長期金利が上昇したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,043.32 |
前日比 | +37.83 |
騰落率(%) | +0.10% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,068.47 |
前日比 | -150.65 |
騰落率(%) | -0.83% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,772.17(前日比 +24.36)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸し、昨年5月以来の高値で取引を終えた。前日の米株式相場の上昇を受けて買いが優勢となった。素材株が買われたほか、エネルギー株が値上がりした。半面、情報技術セクターが売られ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は3日続伸し、昨年5月以来の高値で取引を終えた。前日の米株式相場の上昇を受けて買いが優勢となった。素材株が買われたほか、エネルギー株が値上がりした。半面、情報技術セクターが売られ、相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,772.17 |
前日比 | +24.36 |
騰落率(%) | +0.31% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,961.38(前日比 -3.73)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。前日の米株式相場の上昇を受けて買いが入った半面、史上最高値を更新した反動で利益確定目的の売りが出たため、相場は方向感が出なかった。
フランクフルト株式相場は小反落。前日の米株式相場の上昇を受けて買いが入った半面、史上最高値を更新した反動で利益確定目的の売りが出たため、相場は方向感が出なかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,961.38 |
前日比 | -3.73 |
騰落率(%) | -0.02% |
5.「COMEX 金」
13日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2180.8ドル(前日比 +14.7)となった。
金先物相場は反発。不安定な中東情勢を背景に、安全資産とされる金に買いが入った。
金先物相場は反発。不安定な中東情勢を背景に、安全資産とされる金に買いが入った。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2180.8 |
前日比 | +14.7 |
騰落率(%) | +0.68% |
6.「NYMEX 原油」
13日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が79.72ドル(前日比 +2.16)となった。
原油先物相場は5日ぶりに反発。この日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫にて原油在庫が減少したことが明らかとなり、需給の引き締まりが意識されて買いが優勢となった。
原油先物相場は5日ぶりに反発。この日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫にて原油在庫が減少したことが明らかとなり、需給の引き締まりが意識されて買いが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 79.72 |
前日比 | +2.16 |
騰落率(%) | +2.78% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:30 2月スイス生産者輸入価格
- 20:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 21:30 1月カナダ製造業出荷
- 21:30 2月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 21:30 2月米小売売上高
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 1月米企業在庫
- 15日03:00 デギンドスECB副総裁、講演
更新 : 2024年3月14日(木)
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