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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年3月14日(木)の市況
1.「日経225」
14日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,807.38(前日比 +111.41)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に売りが先行した。指数は一時300円近く下落する場面もあったが、一巡後は自律反発狙いの買いが入ったことで下げ幅を縮小。時間外の米株価指数先物が堅調に推移したことも相場の支えとなり、後場に入ると上昇に転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3300億円。
夜間(くりっく株365)は22時台に300円程値を下げた。その後も下落の勢いが続き、取引終了間際にこの日の最安値38,365円を付け、38,580円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に売りが先行した。指数は一時300円近く下落する場面もあったが、一巡後は自律反発狙いの買いが入ったことで下げ幅を縮小。時間外の米株価指数先物が堅調に推移したことも相場の支えとなり、後場に入ると上昇に転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3300億円。
夜間(くりっく株365)は22時台に300円程値を下げた。その後も下落の勢いが続き、取引終了間際にこの日の最安値38,365円を付け、38,580円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,807.38 |
前日比 | +111.41 |
騰落率(%) | +0.29% |
売買代金 | 4兆3300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
14日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,905.66(前日比 -137.66)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。2月米PPIが予想を上回ったことを受けて米長期金利が大幅に上昇すると、株式の相対的な割高感が意識され売りが広がった。ダウ平均の下げ幅は一時330ドルを超える場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。2月米PPIが予想を上回ったことを受けて米長期金利が大幅に上昇すると、株式の相対的な割高感が意識され売りが広がった。ダウ平均の下げ幅は一時330ドルを超える場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,905.66 |
前日比 | -137.66 |
騰落率(%) | -0.35% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,014.81 |
前日比 | -53.66 |
騰落率(%) | -0.30% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
14日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,743.15(前日比 -29.02)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。米重要指標の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米指標発表後は売りが優勢となった。前日に約10カ月ぶりの高値を付けた更新したあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。米重要指標の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米指標発表後は売りが優勢となった。前日に約10カ月ぶりの高値を付けた更新したあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,743.15 |
前日比 | -29.02 |
騰落率(%) | -0.37% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
14日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,942.04(前日比 -19.34)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。上昇して始まると取引時間中の最高値を更新したものの、その後失速した。米インフレ指標の上振れをきっかけに米国株相場が下落したことなどが相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。上昇して始まると取引時間中の最高値を更新したものの、その後失速した。米インフレ指標の上振れをきっかけに米国株相場が下落したことなどが相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 17,942.04 |
前日比 | -19.34 |
騰落率(%) | -0.11% |
5.「COMEX 金」
14日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2167.5ドル(前日比 -13.3)となった。
金先物相場は反落。2月米PPIの上振れをきっかけに米10年債利回りが4.29%台まで大幅に上昇するとドル買いが優勢となり、金利のつかない金は投資妙味が薄れて売り優勢となった。
金先物相場は反落。2月米PPIの上振れをきっかけに米10年債利回りが4.29%台まで大幅に上昇するとドル買いが優勢となり、金利のつかない金は投資妙味が薄れて売り優勢となった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2167.5 |
前日比 | -13.3 |
騰落率(%) | -0.61% |
6.「NYMEX 原油」
14日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が81.26ドル(前日比 +1.54)となった。
原油先物相場は続伸。国際エネルギー機関(IEA)が14日に公表したレポートでは、24年の世界の石油需要見通しを従来予想から上方修正した一方、同年の供給見通しを引き下げた。これを受けて需給が引き締まるとの見方から買いが優勢となった。
原油先物相場は続伸。国際エネルギー機関(IEA)が14日に公表したレポートでは、24年の世界の石油需要見通しを従来予想から上方修正した一方、同年の供給見通しを引き下げた。これを受けて需給が引き締まるとの見方から買いが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 81.26 |
前日比 | +1.54 |
騰落率(%) | +1.93% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 1月第三次産業活動指数
- 春闘、第1回回答集計結果(連合)
▼ 海外
- 21:15 2月カナダ住宅着工件数
- 21:30 1月カナダ卸売売上高
- 21:30 1月対カナダ証券投資
- 21:30 3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 21:30 2月米輸入物価指数
- 22:15 2月米鉱工業生産指数
- 設備稼働率
- 22:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 23:00 3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- ロシア大統領選(17日まで)
更新 : 2024年3月15日(金)
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