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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2024年3月15日(金)の市況
1.「日経225」
先週末15日（金）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,707.64(前日比 -99.74)円となった。
日経平均株価は反落。昨日の米ハイテク株が下落したことを背景に半導体関連株が売られ、指数は一時300円近く下落した。ただ、外国為替市場での円安・ドル高を受けて輸出関連株に買いが入ると下げ幅を縮小。後場始まってすぐにプラスに転じたが維持することはできなかった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆7900億円。
夜間（くりっく株365）は20時台にこの日の最高値39,011円を付けた。その後午前2時台に300円程値を下げるも、取引終了時間にかけてやや値を戻し、38,896円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。昨日の米ハイテク株が下落したことを背景に半導体関連株が売られ、指数は一時300円近く下落した。ただ、外国為替市場での円安・ドル高を受けて輸出関連株に買いが入ると下げ幅を縮小。後場始まってすぐにプラスに転じたが維持することはできなかった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆7900億円。
夜間（くりっく株365）は20時台にこの日の最高値39,011円を付けた。その後午前2時台に300円程値を下げるも、取引終了時間にかけてやや値を戻し、38,896円で取引を終えた。
| 東証プライム（9時～15時） | |
|---|---|
| 前日終値 | 38,707.64 |
| 前日比 | -99.74 |
| 騰落率（％） | -0.26% |
| 売買代金 | 5兆7900億円 |
2.「NYダウ」（アメリカ）
先週末15日（金）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,714.77(前日比 -190.89)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。今週発表された米物価指標の上振れを受けて、米利下げ先送り観測が高まると米長期金利が上昇。ハイテク株を中心に株式の相対的な割高感が意識され、売りが広がった。指数は一時280ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。今週発表された米物価指標の上振れを受けて、米利下げ先送り観測が高まると米長期金利が上昇。ハイテク株を中心に株式の相対的な割高感が意識され、売りが広がった。指数は一時280ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
| NYダウ（アメリカ） | |
|---|---|
| 前日終値 | 38,714.77 |
| 前日比 | -190.89 |
| 騰落率（％） | -0.49% |
| NASDAQ-100（アメリカ） | |
|---|---|
| 前日終値 | 17,808.25 |
| 前日比 | -206.56 |
| 騰落率（％） | -1.15% |
3.「FTSE(R)100」（イギリス）
先週末15日（金）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,727.42(前日比 -15.73)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。米利下げ先送り観測を背景に米国株相場が軟調に推移すると英株にも売りが波及した。医薬品株が売られたほか、情報技術セクターが値を下げ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は続落。米利下げ先送り観測を背景に米国株相場が軟調に推移すると英株にも売りが波及した。医薬品株が売られたほか、情報技術セクターが値を下げ、相場の重しとなった。
| FTSE(R)100（イギリス） | |
|---|---|
| 前日終値 | 7,727.42 |
| 前日比 | -15.73 |
| 騰落率（％） | -0.20% |
4.「DAX(R)」（ドイツ）
先週末15日（金）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で17,936.65(前日比 -5.39)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。しばらくはプラス圏で推移していたが、米国株相場が下落すると独株にも売りが出たため終盤失速した。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。しばらくはプラス圏で推移していたが、米国株相場が下落すると独株にも売りが出たため終盤失速した。
| DAX(R)（ドイツ） | |
|---|---|
| 前日終値 | 17,936.65 |
| 前日比 | -5.39 |
| 騰落率（％） | -0.03% |
5.「COMEX 金」
先週末15日（金）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2161.5ドル(前日比 -6.0）となった。
金先物相場は続落。米利下げ先送り観測を背景として米長期金利が上昇する中、金利のつかない金の投資妙味が薄れ、軟調に推移した。
金先物相場は続落。米利下げ先送り観測を背景として米長期金利が上昇する中、金利のつかない金の投資妙味が薄れ、軟調に推移した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 2161.5 |
| 前日比 | -6.0 |
| 騰落率（％） | -0.28% |
6.「NYMEX 原油」
先週末15日（金）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている4月限の終値が81.04ドル(前日比 -0.22）となった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。前日に約4カ月ぶり高値を付けており、週末を前に利益確定の売りが出た模様である。
原油先物相場は3日ぶりに反落。前日に約4カ月ぶり高値を付けており、週末を前に利益確定の売りが出た模様である。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 81.04 |
| 前日比 | -0.22 |
| 騰落率（％） | -0.27% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 日銀金融政策決定会合（1日目）
▼ 海外
- 19:00 2月ユーロ圏消費者物価指数（HICP）改定値
- 19:00 2月ユーロ圏HICPコア改定値
- 19:00 1月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 2月カナダ鉱工業製品価格
- 21:30 2月カナダ原料価格指数
- 23:00 3月全米ホームビルダー協会（NAHB）住宅市場指数
- メキシコ（ベニート・フアレス生誕日）、休場
更新 : 2024年3月18日（月）
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