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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年3月18日(月)の市況

1.「日経225」

18日（月）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,740.44（前日比 +1,032.80）円となった。
日経平均株価は大幅反発。16日付けの日経新聞が「日銀は18-19日の金融政策決定会合でマイナス金利を解除する見通し」と報じたことを受け、日銀の金融政策を巡る不透明感が後退したことを好感した買いが入った。日銀の正常化政策が織り込み済みとなったことで見直し買いも進み、指数は引けにかけて1000円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間（くりっく株365）は終始横ばいで推移し、午前2時台にこの日の最安値39,533円を付けるも取引終了時間にかけてやや値を戻し、39,686円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	39,740.44
前日比	+1,032.80
騰落率（％）	+2.67%
売買代金	4兆6000億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

18日（月）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,790.43(前日比 +75.66)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。「アップルがiPhoneにグーグルの生成AI『Gemini（ジェミニ）』を搭載する方向で交渉」との一部報道が伝わると、人工知能（AI）の業績貢献が期待されるハイテク株に買いが集まり相場を押し上げた。半面、米長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識されて相場の上値を抑えた。
　ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	38,790.43
前日比	+75.66
騰落率（％）	+0.20%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	17,985.01
前日比	+176.76
騰落率（％）	+0.99%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

18日（月）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,722.55(前日比 -4.87)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、21日の英中銀（BOE）金融政策委員会（MPC）を前に積極的な取引は手控えられた。引けにかけては売りがやや優勢となった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	7,722.55
前日比	-4.87
騰落率（％）	-0.06%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

18日（月）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で17,932.68(前日比 -3.97)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら4日続落。アジアの株式相場が総じて堅調に推移したことから独株にも買いが入ったものの、今週予定されているFOMCなど重要イベントを前に買いの勢いは長続きせず、終盤失速した。