情報配信コンテンツ

本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年3月22日(金)の市況

1.「日経225」

先週末22日（金）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,888.43(前日比 +72.77)円となった。
日経平均株価は4日続伸。外国為替市場で円安・ドル高が進んでいることを受け、輸出関連株に買いが入った。指数は一時270円超上昇して4万1000円台に乗せるなど連日で過去最高値を更新したが、その後は週末を前に利益確定売りが持ち込まれた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2400億円。
夜間（くりっく株365）は18時台より下落。23時台にこの日の最安値40,716円を付け、40,819円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	40,888.43
前日比	+72.77
騰落率（％）	+0.18%
売買代金	5兆2400億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

先週末22日（金）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,475.90(前日比 -305.47)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。決算内容が嫌気されたナイキが6％超下落したことも相場の押し下げ要因。ゴールドマン・サックスやキャタピラー、ビザなども売られ、相場の重しとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、史上最高値で取引を終えた。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	39,475.90
前日比	-305.47
騰落率（％）	-0.77%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	18,339.44
前日比	+19.06
騰落率（％）	+0.10%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

先週末22日（金）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,930.92(前日比 +48.37)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸し、昨年3月以来1年ぶりの高値で取引を終えた。BOEが利下げに向かっているとの観測が広がる中、この日も株買いが続いた。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	7,930.92
前日比	+48.37
騰落率（％）	+0.61%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

先週末22日（金）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,205.94(前日比 +26.69)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。ECBの利下げ開始時期が近づいているとの見方が一段と強まる中、この日も株買いが広がった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,205.94
前日比	+26.69
騰落率（％）	+0.15%

5.「COMEX 金」

先週末22日（金）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2160.0ドル(前日比 -24.7）となった。
金先物相場は3日ぶりに反落。足もとの相場上昇に対する利食い売りが相場を主導した。外国為替市場でのドル高を受けてドル建てで取引される金の割高感が意識された面もあった。

COMEX 金
前日終値	2160.0
前日比	-24.7
騰落率（％）	-1.13%

6.「NYMEX 原油」

先週末22日（金）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が80.63ドル(前日比 -0.44）となった。
原油先物相場は続落。ブリンケン米国務長官が「ハマスとイスラエルの溝は埋まってきている」と発言し、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー供給に対する過度な不安が後退した。