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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年3月25日(月)の市況
1.「日経225」
25日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,414.12(前日比 -474.31)円となった。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。前週末の米国株式市場でダウ平均が下落したことを受け、朝方から利益確定目的の売りが散見された。株価指数先物にまとまった売りが出るとつれて下値を探る動きとなり、指数は470円超安の安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3400億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最安値40,248円を付けるも、その後15時台の水準まで値を戻し、40,411円で取引を終えた。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。前週末の米国株式市場でダウ平均が下落したことを受け、朝方から利益確定目的の売りが散見された。株価指数先物にまとまった売りが出るとつれて下値を探る動きとなり、指数は470円超安の安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3400億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最安値40,248円を付けるも、その後15時台の水準まで値を戻し、40,411円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 40,414.12 |
前日比 | -474.31 |
騰落率(%) | -1.16% |
売買代金 | 4兆3400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
25日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,313.64(前日比 -162.26)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。中国がインテルとアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)のマイクロプロセッサーを自国政府機関のパソコンとサーバーから段階的に締め出す指針を導入。インテルなど半導体株に売りが出た。市場では「四半期末を控えて機関投資家などからの利益確定目的の売りが出やすかった」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落。前週末に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。ただ、エヌビディアやテスラなどが買われ、相場を下支えした。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。中国がインテルとアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)のマイクロプロセッサーを自国政府機関のパソコンとサーバーから段階的に締め出す指針を導入。インテルなど半導体株に売りが出た。市場では「四半期末を控えて機関投資家などからの利益確定目的の売りが出やすかった」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落。前週末に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。ただ、エヌビディアやテスラなどが買われ、相場を下支えした。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 39,313.64 |
前日比 | -162.26 |
騰落率(%) | -0.41% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,277.06 |
前日比 | -62.38 |
騰落率(%) | -0.34% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
25日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,917.57(前日比 -13.35)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。前週末に1年ぶりの高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。医薬品株が売られたほか、素材株の一角に売りが出た。半面、原油高を背景にエネルギー株が買われた。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。前週末に1年ぶりの高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。医薬品株が売られたほか、素材株の一角に売りが出た。半面、原油高を背景にエネルギー株が買われた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,917.57 |
前日比 | -13.35 |
騰落率(%) | -0.17% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
25日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,261.31(前日比 +55.37)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。ECBの利下げ開始時期が近づいているとの見方が一段と強まる中、この日も株買いが広がった。
フランクフルト株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。ECBの利下げ開始時期が近づいているとの見方が一段と強まる中、この日も株買いが広がった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,261.31 |
前日比 | +55.37 |
騰落率(%) | +0.30% |
5.「COMEX 金」
25日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2176.4ドル(前日比 +16.4)となった。
金先物相場は反発。先週末は利食い売りに押されたものの、依然として6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が高いことが金利を生まない金の下支えに下値の堅い動きとなった。対ユーロなどでややドル売りが優勢となったこともドル建ての金の買いを後押した。
金先物相場は反発。先週末は利食い売りに押されたものの、依然として6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が高いことが金利を生まない金の下支えに下値の堅い動きとなった。対ユーロなどでややドル売りが優勢となったこともドル建ての金の買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2176.4 |
前日比 | +16.4 |
騰落率(%) | +0.76% |
6.「NYMEX 原油」
25日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が81.95ドル(前日比 +1.32)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。中東情勢の緊迫化が続いていることや、ウクライナとロシアのエネルギー関連施設の被害が広がっていることで、地政学リスクを意識したエネルギー供給不安観測が原油の買いを後押した。ロシア政府が石油企業に第2四半期の生産を抑制するように命じたと伝わったことも原油の買いに拍車をかけた。
原油先物相場は3日ぶりに反発。中東情勢の緊迫化が続いていることや、ウクライナとロシアのエネルギー関連施設の被害が広がっていることで、地政学リスクを意識したエネルギー供給不安観測が原油の買いを後押した。ロシア政府が石油企業に第2四半期の生産を抑制するように命じたと伝わったことも原油の買いに拍車をかけた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 81.95 |
前日比 | +1.32 |
騰落率(%) | +1.64% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 4月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 21:30 2月米耐久財受注額
- 22:00 1月米住宅価格指数
- 22:00 1月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:00 3月米消費者信頼感指数
- 23:00 3月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 27日02:00 米財務省、5年債入札
更新 : 2024年3月26日(火)
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