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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年3月26日(火)の市況

1.「日経225」

26日（火）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,398.03(前日比 -16.09)円となった。
日経平均株価は小幅続落。前日の米国株式相場が下落した影響が残り、この日の国内株式市場も売り先行で始まった。一方で、日本株の先高観に着目した買い意欲も強く、一巡後はプラス圏に浮上。その後も前日終値を挟んで上下するなど、新規の取引材料を欠く中で方向感なく推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3500億円。
夜間（くりっく株365）は上昇基調となり、午前1時台にこの日の最高値40,754円を付けた。その後、取引終了間際に200円程値を下げ、40,552円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	40,398.03
前日比	-16.09
騰落率（％）	-0.04%
売買代金	4兆3500億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

26日（火）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,282.33(前日比 -31.31)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。しばらくは小高い水準でのもみ合いが続いたが終盤失速した。月末・四半期末を控えて、機関投資家による利益確定目的の売りが出たほか、市場では「週末の3連休を前にポジション調整目的の売りが出やすかった」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	39,282.33
前日比	-31.31
騰落率（％）	-0.08%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	18,210.54
前日比	-66.52
騰落率（％）	-0.36%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

26日（火）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,930.96(前日比 +13.39)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。マン英中銀MPC委員が「市場が現在織り込んでいる利下げは多過ぎる」「ある意味では市場が既に利下げを行っているため、BOEが利下げをする必要がない」と述べ、市場の利下げ期待をけん制すると下げに転じる場面もあったが、終盤持ち直した。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	7,930.96
前日比	+13.39
騰落率（％）	+0.17%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

26日（火）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,384.35(前日比 +123.04)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は6日続伸し、史上最高値を更新した。欧州中央銀行（ECB）の利下げ開始時期が近づいているとの見方が一段と強まる中、この日も株買いが続いた。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,384.35
前日比	+123.04
騰落率（％）	+0.67%

5.「COMEX 金」

26日（火）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2199.2ドル(前日比 +1.0)となった。
金先物相場は上昇。新規材料が乏しく、積極的な取引は手控えられた。この発表の米経済指標が強弱まちまちの結果となり、ドル相場や米長期金利の方向感が鈍かったこともあり、金先物の値動きも限られた。

COMEX 金
前日終値	2199.2
前日比	+1.0
騰落率（％）	+0.05%

6.「NYMEX 原油」

26日（火）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が81.62ドル(前日比 -0.33)となった。原油先物相場は反落。ウクライナによるロシア製油所への攻撃が続いていることや、ロシア政府が石油企業に第2四半期の減産を命じた報道が引き続き支えとなり買いが先行するも、まとまった売りが入るなど上値では売り圧力も強く伸び悩んだ。