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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月1日(月)の市況
1.「日経225」
1日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,803.09(前日比 -566.35)円となった。
日経平均株価は反落。米株価指数先物の上昇につれる形で序盤に330円近く買いが先行したが、その後は一転して売られる展開に。市場では「国内機関投資家から期初に伴う売りが大量に持ち込まれた」との指摘があり、660円超安まで急落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6400億円。
夜間(くりっく株365)は方向感が出ず、横ばい。39,992円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。米株価指数先物の上昇につれる形で序盤に330円近く買いが先行したが、その後は一転して売られる展開に。市場では「国内機関投資家から期初に伴う売りが大量に持ち込まれた」との指摘があり、660円超安まで急落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6400億円。
夜間(くりっく株365)は方向感が出ず、横ばい。39,992円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,803.09 |
前日比 | -566.35 |
騰落率(%) | -1.40% |
売買代金 | 4兆6400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
1日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,566.85(前日比 -240.52)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も反落した。前週に史上最高値を更新していただけに利益確定目的の売りが出た。前週末のパウエルFRB議長の発言や本日の3月米ISM製造業景況指数を受けて、FRBが利下げを急がないとの観測が高まったことも相場の重し。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も反落した。前週に史上最高値を更新していただけに利益確定目的の売りが出た。前週末のパウエルFRB議長の発言や本日の3月米ISM製造業景況指数を受けて、FRBが利下げを急がないとの観測が高まったことも相場の重し。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 39,566.85 |
前日比 | -240.52 |
騰落率(%) | -0.60% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,293.20 |
前日比 | +38.51 |
騰落率(%) | +0.21% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
1日(月)のロンドン株式市場は、イースターマンデーのため休場。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | - |
前日比 | - |
騰落率(%) | - |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
1日(月)のフランクフルト株式市場は、イースターマンデーのため休場。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | - |
前日比 | - |
騰落率(%) | - |
5.「COMEX 金」
1日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2257.1ドル(前日比 +18.7)となった。
金先物相場は5日続伸。中国の経済指標が上振れし、同国の景気回復が金需要拡大に繋がるとの見方が浮上。時間外から買いが強まると、2286ドル台まで上値を伸ばした。ニューヨーク勢参入後は米長期金利の上昇や為替のドル高が金の売り戻しに繋がったものの、下値での買い意欲は強いままだった。この日も清算値ベースで史上最高値を更新している。
金先物相場は5日続伸。中国の経済指標が上振れし、同国の景気回復が金需要拡大に繋がるとの見方が浮上。時間外から買いが強まると、2286ドル台まで上値を伸ばした。ニューヨーク勢参入後は米長期金利の上昇や為替のドル高が金の売り戻しに繋がったものの、下値での買い意欲は強いままだった。この日も清算値ベースで史上最高値を更新している。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2257.1 |
前日比 | +18.7 |
騰落率(%) | +0.84% |
6.「NYMEX 原油」
1日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が83.71ドル(前日比 +0.54)となった。
原油先物相場は続伸。時間外では売り戻し先行もニューヨーク勢の参入後に切り返し、84ドル半ばまで上昇する場面があった。3月米ISM製造業景況指数が予想を上回り、経済の活発化からエネルギー需要の拡大を期待した買いが強まった。一巡後は持ち高調整で水準を切り下げたがOPECプラスの減産方針が意識されて下押し幅も限られた。
原油先物相場は続伸。時間外では売り戻し先行もニューヨーク勢の参入後に切り返し、84ドル半ばまで上昇する場面があった。3月米ISM製造業景況指数が予想を上回り、経済の活発化からエネルギー需要の拡大を期待した買いが強まった。一巡後は持ち高調整で水準を切り下げたがOPECプラスの減産方針が意識されて下押し幅も限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 83.71 |
前日比 | +0.54 |
騰落率(%) | +0.65% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 3月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 15:00 3月英ネーションワイド住宅価格指数
- 15:30 2月スイス小売売上高
- 16:30 3月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI)
- 16:55 3月独製造業PMI改定値
- 17:00 3月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 17:30 3月英製造業PMI改定値
- 17:30 2月英消費者信用残高
- 17:30 2月英マネーサプライM4
- 21:00 3月独消費者物価指数(CPI)速報値
- 23:00 2月米製造業新規受注
- 23:00 2月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:10 ボウマンFRB理事、講演
- 3日01:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、討議に参加
- 3日01:05 メスター米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
- 3日02:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、イベントに参加
更新 : 2024年4月2日(火)
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