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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月3日(水)の市況
1.「日経225」
3日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,451.85(前日比 -387.06)円となった。
日経平均株価は反落。前日の米国株式相場が下落した影響を受けたほか、朝方に台湾付近で発生した地震の影響なども懸念され、株価指数先物主導で朝方から売りが先行した。指数は620円超安まで下押す場面もあったが、一巡後は半導体関連株の一角に押し目買いなどが観測され、やや下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前3時台にこの日の最高値40,080円を付け、40,040円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。前日の米国株式相場が下落した影響を受けたほか、朝方に台湾付近で発生した地震の影響なども懸念され、株価指数先物主導で朝方から売りが先行した。指数は620円超安まで下押す場面もあったが、一巡後は半導体関連株の一角に押し目買いなどが観測され、やや下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前3時台にこの日の最高値40,080円を付け、40,040円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,451.85 |
前日比 | -387.06 |
騰落率(%) | -0.97% |
売買代金 | 4兆7600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で39,127.14(前日比 -43.10)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。個別に悪材料が出たインテルやウォルト・ディズニーが売られ、相場の押し下げ要因となった。ただ、3月米ISM非製造業指数が予想を下回ると、FRBが利下げを先送りするとの懸念が和らぎ、上げに転じる場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。米長期金利の上昇が一服すると、ハイテク株を中心に買い戻しが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。個別に悪材料が出たインテルやウォルト・ディズニーが売られ、相場の押し下げ要因となった。ただ、3月米ISM非製造業指数が予想を下回ると、FRBが利下げを先送りするとの懸念が和らぎ、上げに転じる場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。米長期金利の上昇が一服すると、ハイテク株を中心に買い戻しが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 39,127.14 |
前日比 | -43.10 |
騰落率(%) | -0.11% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,160.19 |
前日比 | +38.41 |
騰落率(%) | +0.21% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,937.44(前日比 +2.35)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。本日のアジア株相場が下落したことで続落して始まったものの、米国株相場の上昇につれた買いが入ると終盤持ち直した。原油高を背景にエネルギー株が買われ、相場を下支えした。半面、医薬品株が売られ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は小反発。本日のアジア株相場が下落したことで続落して始まったものの、米国株相場の上昇につれた買いが入ると終盤持ち直した。原油高を背景にエネルギー株が買われ、相場を下支えした。半面、医薬品株が売られ、相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,937.44 |
前日比 | +2.35 |
騰落率(%) | +0.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,367.72(前日比 +84.59)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を下回ると、欧州中央銀行(ECB)が6月にも利下げに動くとの見方が強まり株買いを誘った。
フランクフルト株式相場は反発。3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を下回ると、欧州中央銀行(ECB)が6月にも利下げに動くとの見方が強まり株買いを誘った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,367.72 |
前日比 | +84.59 |
騰落率(%) | +0.46% |
5.「COMEX 金」
3日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2315.0ドル(前日比 +33.2)となった。
金先物相場は7日続伸。中東情勢の緊迫化を背景に時間外から下値が堅かったところに、3月米ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことで買いに勢いがついた。為替相場でドルが対ユーロなどで軟調に推移したこともドル建て金の支えとなり、この日も清算値ベースでの過去最高値を更新した。
金先物相場は7日続伸。中東情勢の緊迫化を背景に時間外から下値が堅かったところに、3月米ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことで買いに勢いがついた。為替相場でドルが対ユーロなどで軟調に推移したこともドル建て金の支えとなり、この日も清算値ベースでの過去最高値を更新した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2315.0 |
前日比 | +33.2 |
騰落率(%) | +1.45% |
6.「NYMEX 原油」
3日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が85.43ドル(前日比 +0.28)となった。
原油先物相場は4日続伸。オンラインで開催された石油輸出国機構(OPEC)プラスの合同閣僚監視委員会では、現在実施されている減産方針の維持が確認された。これを受けて原油買いが先行し、86ドル前半まで上昇した。もっとも、一巡後は利益確定売りに押される展開に。米エネルギー省(EIA)週間在庫統計では、一部で取り崩しが予想された原油が積み増しに振れたことも重しとなった。
原油先物相場は4日続伸。オンラインで開催された石油輸出国機構(OPEC)プラスの合同閣僚監視委員会では、現在実施されている減産方針の維持が確認された。これを受けて原油買いが先行し、86ドル前半まで上昇した。もっとも、一巡後は利益確定売りに押される展開に。米エネルギー省(EIA)週間在庫統計では、一部で取り崩しが予想された原油が積み増しに振れたことも重しとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 85.43 |
前日比 | +0.28 |
騰落率(%) | +0.33% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 日銀地域経済報告(さくらレポート)
▼ 海外
- 09:30 2月豪住宅建設許可件数
- 15:30 3月スイス消費者物価指数(CPI)
- 16:55 3月独サービス部門PMI改定値
- 17:00 3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
- 17:30 3月英サービス部門PMI改定値
- 18:00 2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 20:30 3月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 20:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(3月7日分)
- 21:30 2月カナダ貿易収支
- 21:30 2月米貿易収支
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、イベントに参加
- 5日01:15 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 5日01:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 5日03:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
- 5日03:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、討議に参加
- 中国、香港(清明節)、休場
更新 : 2024年4月4日(木)
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