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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月4日(木)の市況
1.「日経225」
4日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,773.14(前日比 +321.29)円となった。
日経平均株価は反発。前日の米国株式相場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぐ格好となり、半導体関連株を中心に買いが広がった。指数は一時4万円の大台を回復して800円近く上昇する場面もあったが、一巡後は利益確定目的の売りに押されて上げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7900億円。
夜間(くりっく株365)はカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言を受け、午前3時以降米国株式市場につられる形で下落。取引終了間際にこの日の最安値39,087円を付け、39,135円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。前日の米国株式相場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぐ格好となり、半導体関連株を中心に買いが広がった。指数は一時4万円の大台を回復して800円近く上昇する場面もあったが、一巡後は利益確定目的の売りに押されて上げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7900億円。
夜間(くりっく株365)はカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言を受け、午前3時以降米国株式市場につられる形で下落。取引終了間際にこの日の最安値39,087円を付け、39,135円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,773.14 |
前日比 | +321.29 |
騰落率(%) | +0.81% |
売買代金 | 4兆7900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
4日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,596.98(前日比 -530.16)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「インフレの進展が停滞すればFRBは今年利下げしない可能性」と発言すると、年内の利下げが見送られる可能性が意識され失望売りが広がった。イスラエルとイランの緊迫化で中東情勢への警戒感が高まったことも相場の重しとなり、取引終了にかけて一段安となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「インフレの進展が停滞すればFRBは今年利下げしない可能性」と発言すると、年内の利下げが見送られる可能性が意識され失望売りが広がった。イスラエルとイランの緊迫化で中東情勢への警戒感が高まったことも相場の重しとなり、取引終了にかけて一段安となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,596.98 |
前日比 | -530.16 |
騰落率(%) | -1.36% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,878.78 |
前日比 | -281.41 |
騰落率(%) | -1.55% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
4日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,975.89(前日比 +38.45)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸し、昨年2月以来1年2カ月ぶりの高値で取引を終えた。前日の米ハイテク株高などを追い風に買いが先行。本日の米国株相場の上昇も相場の支援材料となり、終盤上げ幅を広げた。
ロンドン株式相場は続伸し、昨年2月以来1年2カ月ぶりの高値で取引を終えた。前日の米ハイテク株高などを追い風に買いが先行。本日の米国株相場の上昇も相場の支援材料となり、終盤上げ幅を広げた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,975.89 |
前日比 | +38.45 |
騰落率(%) | +0.48% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
4日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,403.13(前日比 +35.41)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。ECB理事会議事要旨で「利下げを検討する論拠は強まっている」との見解が示されると、ECBの利下げ開始時期が近づいているとの見方が一段と強まり株買いが入った。
フランクフルト株式相場は続伸。ECB理事会議事要旨で「利下げを検討する論拠は強まっている」との見解が示されると、ECBの利下げ開始時期が近づいているとの見方が一段と強まり株買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,403.13 |
前日比 | +35.41 |
騰落率(%) | +0.19% |
5.「COMEX 金」
4日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2308.5ドル(前日比 -6.5)となった。
金先物相場は8日ぶりに反落。時間外で上値を伸ばしたものの、日中取引では利益確定売りに押された。もっとも、2300ドル手前では支えられるなど調整の域は出ていない。引け後には中東情勢の緊迫化を背景に2325ドル台まで上げ足を速める場面があった。
金先物相場は8日ぶりに反落。時間外で上値を伸ばしたものの、日中取引では利益確定売りに押された。もっとも、2300ドル手前では支えられるなど調整の域は出ていない。引け後には中東情勢の緊迫化を背景に2325ドル台まで上げ足を速める場面があった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2308.5 |
前日比 | -6.5 |
騰落率(%) | -0.28% |
6.「NYMEX 原油」
4日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が86.59ドル(前日比 +1.16)となった。
原油先物相場は5日続伸。持ち高調整の売りで84ドル後半まで売り押されたが、引けにかけて急騰した。イランが近々、イスラエルに対して報復攻撃をするとの一部報道もあるなか、中東で原油供給が滞ることへの懸念が急速に広まったもよう。引け後すぐに87ドル前半まで上昇する場面もあった。
原油先物相場は5日続伸。持ち高調整の売りで84ドル後半まで売り押されたが、引けにかけて急騰した。イランが近々、イスラエルに対して報復攻撃をするとの一部報道もあるなか、中東で原油供給が滞ることへの懸念が急速に広まったもよう。引け後すぐに87ドル前半まで上昇する場面もあった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 86.59 |
前日比 | +1.16 |
騰落率(%) | +1.36% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 2月景気動向指数速報値
▼ 海外
- 09:30 2月豪貿易収支
- 15:00 2月独製造業新規受注
- 15:00 2月独輸入物価指数
- 16:00 3月スイスSECO消費者信頼感指数
- 17:30 3月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 2月ユーロ圏小売売上高
- 21:30 3月カナダ雇用統計
- 21:30 3月米雇用統計
- 21:30 コリンズ米ボストン連銀総裁、あいさつ
- 22:15 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 23:00 3月カナダIvey購買部協会景気指数
- 24:00 ローガン米ダラス連銀総裁、講演
- 6日01:15 ボウマンFRB理事、講演
- 6日04:00 2月米消費者信用残高
- 中国(清明節)、休場
- 7日 豪州、NZが冬時間に移行
更新 : 2024年4月5日(金)
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