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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月12日(火)の市況
1.「日経225」
12日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で32,843.70(前日比 +51.90)円となった。
日経平均株価は続伸。前日の米株高や円安進行を好感して高く始まるも、円安に一服感が出たことから下げに転じるも一時的となり、引けにかけて再びプラス圏を回復して終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最安値32,776円を付けるも、その後やや上昇し、32,952円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。前日の米株高や円安進行を好感して高く始まるも、円安に一服感が出たことから下げに転じるも一時的となり、引けにかけて再びプラス圏を回復して終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最安値32,776円を付けるも、その後やや上昇し、32,952円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 32,843.70 |
前日比 | +51.90 |
騰落率(%) | +0.16% |
売買代金 | 3兆4000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
12日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で36,577.94(前日比 +173.01)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、昨年1月以来の高値となった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も昨年1月以来の高値を更新した。11月米CPIがほぼ予想通りの内容となり、インフレの鈍化が確認されると米長期金利が低下。株式の相対的な割高感が薄れ、株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日続伸し、昨年3月以来の高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、昨年1月以来の高値となった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も昨年1月以来の高値を更新した。11月米CPIがほぼ予想通りの内容となり、インフレの鈍化が確認されると米長期金利が低下。株式の相対的な割高感が薄れ、株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日続伸し、昨年3月以来の高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 36,577.94 |
前日比 | +173.01 |
騰落率(%) | +0.48% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 16,354.25 |
前日比 | +132.52 |
騰落率(%) | +0.82% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
12日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,542.77(前日比 -2.12)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続落。前日の米国株相場が年初来高値を更新した流れを引き継いで英株にも買いが先行したものの、終盤失速した。原油先物価格の下落を背景にエネルギー株が売られ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら続落。前日の米国株相場が年初来高値を更新した流れを引き継いで英株にも買いが先行したものの、終盤失速した。原油先物価格の下落を背景にエネルギー株が売られ、相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,542.77 |
前日比 | -2.12 |
騰落率(%) | -0.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
12日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,791.74(前日比 -2.69)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。連日で過去最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。連日で過去最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,791.74 |
前日比 | -2.69 |
騰落率(%) | -0.02% |
5.「COMEX 金」
12日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が1993.2ドル(前日比 -0.5)となった。
金先物相場はほぼ横ばい。11月米CPIが前年比では2カ月連続で鈍化したことを受けて米長期金利が低下すると、金利を生まない金に買いが入り一時2012.5ドルまで上昇した。ただ、すぐに金利が一転上昇したため次第に上値が重くなった。
金先物相場はほぼ横ばい。11月米CPIが前年比では2カ月連続で鈍化したことを受けて米長期金利が低下すると、金利を生まない金に買いが入り一時2012.5ドルまで上昇した。ただ、すぐに金利が一転上昇したため次第に上値が重くなった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 1993.2 |
前日比 | -0.5 |
騰落率(%) | -0.03% |
6.「NYMEX 原油」
12日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が68.61ドル(前日比 -2.71)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。米国の供給過剰に対する懸念や中国に経済停滞により需要が減速するとの警戒感から売りが優勢となった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。米国の供給過剰に対する懸念や中国に経済停滞により需要が減速するとの警戒感から売りが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.61 |
前日比 | -2.71 |
騰落率(%) | -3.80% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 10月英国内総生産(GDP)
- 16:00 10月英鉱工業生産指数
- 16:00 10月英製造業生産高
- 16:00 10月英商品貿易収支/英貿易収支
- 17:00 11月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 18:30 11月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産
- 20:00 10月南アフリカ小売売上高
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 11月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 14日00:30 EIA週間在庫統計
- 14日04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 14日04:00 FOMC、経済・金利見通し発表
- 14日04:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
更新 : 2023年12月13日(水)
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