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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月8日(月)の市況

1.「日経225」

8日（月）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,347.04(前日比 +354.96)円となった。
日経平均株価は反発。先週末の米国株式相場が上昇した流れを引き継ぐ形で週明けから買いが優勢となり、指数は一時600円超上昇した。ただ、後場に入ると利食い売りが持ち込まれる形で上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆600億円。
夜間（くりっく株365）は23時台に300円程上昇するも、その後やや値を戻し、39,457円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	39,347.04
前日比	+354.96
騰落率（％）	+0.91%
売買代金	4兆600億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

8日（月）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,892.80(前日比 -11.24)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。米連邦準備理事会（FRB）の利下げが先送りされるとの観測が相場の重しとなった半面、景気敏感株を中心に押し目買いが入ったため、相場は前週末終値を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。市場では「10日の3月米消費者物価指数（CPI）を控えて様子見ムードが強く大きな方向感は出なかった」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅続伸した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	38,892.80
前日比	-11.24
騰落率（％）	-0.03%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	18,100.19
前日比	-8.27
騰落率（％）	-0.05%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

8日（月）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,943.47(前日比 +32.31)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。前週末の米国株相場が上昇したことを受けて英株にも買いが入った。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	7,943.47
前日比	+32.31
騰落率（％）	+0.41%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

8日（月）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で18,318.97(前日比 +143.93)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。2月独鉱工業生産が予想を上回ったことで経済悪化への懸念が和らぎ、株買いが優勢となった。米国株相場の上昇も相場の支援材料となった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	18,318.97
前日比	+143.93
騰落率（％）	+0.79%

5.「COMEX 金」

8日（月）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2351.0ドル(前日比 +5.6)となった。
金先物相場は続伸。ドルが徐々に弱含んだことや、外貨準備のうち金への資産配分を増やしている中国やインドをはじめとした中央銀行の買い意欲が強いこともあり最高値を更新し、続伸して引けた。

COMEX 金
前日終値	2351.0
前日比	+5.6
騰落率（％）	+0.24%

6.「NYMEX 原油」

8日（月）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が86.43ドル(前日比 -0.48)となった。
原油先物相場は7日ぶりに反落。イスラエルは週末にパレスチナ自治区ガザ南部の都市ハーンユニスから軍隊を撤退させたことで、中東情勢を巡る緊張が緩和し、原油先物は7営業日ぶりに反落した。もっとも、イスラム組織ハマスが「イスラエルが提案した停戦案を拒否した」との報道が伝わると、下げ幅を縮小して引けた。