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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年4月18日(木)の市況
1.「日経225」
18日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,079.70(前日比 +117.90)円となった。
日経平均株価は堅調。前日の米株安を背景に安く寄り付くも、その後は買い戻しが優勢となり、堅調に推移。上げ幅は一時200円超となった。前日に2カ月ぶりに3万8000円の大台を割った直後ということもあり、自律反発狙いの買いが優勢となったようだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆500億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前2時台に37,737円の安値を付け、37,805円で取引を終えた。
日経平均株価は堅調。前日の米株安を背景に安く寄り付くも、その後は買い戻しが優勢となり、堅調に推移。上げ幅は一時200円超となった。前日に2カ月ぶりに3万8000円の大台を割った直後ということもあり、自律反発狙いの買いが優勢となったようだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆500億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。午前2時台に37,737円の安値を付け、37,805円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,079.70 |
前日比 | +117.90 |
騰落率(%) | +0.31% |
売買代金 | 4兆500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,775.38(前日比 +22.07)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。ユナイテッドヘルス・グループやトラベラーズなどのディフェンシブ株が買われ、相場を下支えした。半面、米利下げ開始が遅れるとの見方が引き続き相場の重しとなり、指数は下げに転じる場面もあった。米長期金利の上昇が嫌気されてセールスフォースやマイクロソフトなどハイテク株に売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、2月21日以来の安値で取引を終えた。アナリストが投資判断を引き下げた電気自動車(EV)のテスラが3%超下げた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。ユナイテッドヘルス・グループやトラベラーズなどのディフェンシブ株が買われ、相場を下支えした。半面、米利下げ開始が遅れるとの見方が引き続き相場の重しとなり、指数は下げに転じる場面もあった。米長期金利の上昇が嫌気されてセールスフォースやマイクロソフトなどハイテク株に売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、2月21日以来の安値で取引を終えた。アナリストが投資判断を引き下げた電気自動車(EV)のテスラが3%超下げた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,775.38 |
前日比 | +22.07 |
騰落率(%) | +0.06% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,394.32 |
前日比 | -99.30 |
騰落率(%) | -0.57% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,877.05(前日比 +29.06)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。18日の日本やアジア株相場の上昇を受けて買いが先行。金融株が買われたことも相場の支えとなった。不動産株も値上がりした半面、エネルギー株が売られ相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は続伸。18日の日本やアジア株相場の上昇を受けて買いが先行。金融株が買われたことも相場の支えとなった。不動産株も値上がりした半面、エネルギー株が売られ相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,877.05 |
前日比 | +29.06 |
騰落率(%) | +0.37% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,837.40(前日比 +67.38)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。しばらくはじり安の展開が続いていたが、本日の米国株相場が上昇すると独株にも買いが波及したため、引けにかけて強含んだ。
フランクフルト株式相場は続伸。しばらくはじり安の展開が続いていたが、本日の米国株相場が上昇すると独株にも買いが波及したため、引けにかけて強含んだ。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,837.40 |
前日比 | +67.38 |
騰落率(%) | +0.38% |
5.「COMEX 金」
18日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている6月限の終値が2398.0ドル(前日比 +9.6)となった。
金先物相場は反発。米国が、イスラエルへの攻撃を理由にイランへ新たに制裁を課すとの報道が中東リスクの継続を意識させ、リスク回避資産とされる金は底堅く推移した。一方、米金利が上昇したため、金利が付かない資産である金の上値を重くした感もあった。
金先物相場は反発。米国が、イスラエルへの攻撃を理由にイランへ新たに制裁を課すとの報道が中東リスクの継続を意識させ、リスク回避資産とされる金は底堅く推移した。一方、米金利が上昇したため、金利が付かない資産である金の上値を重くした感もあった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2398.0 |
前日比 | +9.6 |
騰落率(%) | +0.40% |
6.「NYMEX 原油」
18日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている5月限の終値が82.73ドル(前日比 +0.04)となった。
原油先物相場はもみ合い。米国が、「イスラエルへの攻撃を理由にイラン制裁へ」との報道が中東リスクを意識した買いを促した。ただ、中東地域の供給にどの程度影響を及ぼすか判断しにくい面もある。米金利上昇によるドル高も、ドル建て原油相場の換算値押し下げに働き、上下とも方向感が出にくかった。
原油先物相場はもみ合い。米国が、「イスラエルへの攻撃を理由にイラン制裁へ」との報道が中東リスクを意識した買いを促した。ただ、中東地域の供給にどの程度影響を及ぼすか判断しにくい面もある。米金利上昇によるドル高も、ドル建て原油相場の換算値押し下げに働き、上下とも方向感が出にくかった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 82.73 |
前日比 | +0.04 |
騰落率(%) | +0.05% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 3月独生産者物価指数(PPI)
- 15:00 3月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 15:00 3月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 23:15 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 23:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 20日01:30 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 20日04:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 国際通貨金融委員会(IMFC、ワシントン)
更新 : 2024年4月19日(金)
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