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取引通貨ペア

FX取引における「通貨ペア」とは株式でいうところの「銘柄」に相当するものです。通貨の取引は受取り(買い)と支払い(売り)が一対になって存在するもので、他の投資商品の銘柄にはない特徴があります。
ひまわりFXでは人気の高い「ドル/円」や「ユーロ/円」だけでなく、「南アフリカランド/円」も含めて24通貨ペアを取扱っており、幅広い取引が可能です。

【例】ドル/円・・・USD/JPY

FX取引での通貨記号の表示はアルファベット3文字から成り立っていて、始めの2文字が国コード、3文字目は通貨を意味しています。上記の「USD」であれば「US」がアメリカを指し「D」はドル、「JPY」は「JP」が日本で「Y」が円ということになります。
また、この2つの通貨を組み合わせて「通貨ペア」と呼び、この場合は米ドルと日本円を交換する取引である事を示しています。例えば、1ドル=100円の時に10,000ドル買うとは、「10,000ドルを受取り、(その対価として)100万円を支払う」となります。その後、1ドル=102円になった時に、今度は10,000ドルを売り、取引を終了させるとすると、「10,000ドルを支払って、(その対価の)102万円が受取れる」という取引になりますから、結果的に円だけに差額が生じます。この例ではその差額である2万円が利益として得られたことになります。

通貨記号一覧表

通貨記号 国・通貨名 通称
JPY 日本円
USD 米ドル ドル
CHF スイスフラン スイス
AUD オーストラリアドル オージー
NZD ニュージーランドドル キウイ
CAD カナダドル カナダ
GBP 英ポンド ポンド
EUR ユーロ ユーロ
ZAR 南アフリカランド ランド
通貨記号例
通貨ペア 最小
変動幅
損益
表示
最小取
引単位
ひまわりFX通貨ペア1 USD/
JPY
0.001 10,000
ひまわりFX通貨ペア2 EUR/
JPY
ひまわりFX通貨ペア3 GBP/
JPY
ひまわりFX通貨ペア4 AUD/
JPY
ひまわりFX通貨ペア5 NZD/
JPY
ひまわりFX通貨ペア6 CAD/
JPY
ひまわりFX通貨ペア7 CHF/
JPY
ひまわりFX通貨ペア8 USD/
CAD
0.00001
ひまわりFX通貨ペア9 USD/
CHF
ひまわりFX通貨ペア10 EUR/
USD
ひまわりFX通貨ペア11 EUR/
GBP
ひまわりFX通貨ペア12 EUR/
AUD
ひまわりFX通貨ペア13 EUR/
NZD
ひまわりFX通貨ペア14 EUR/
CAD
ひまわりFX通貨ペア15 EUR/
CHF
ひまわりFX通貨ペア16 GBP/
USD
ひまわりFX通貨ペア17 GBP/
AUD
ひまわりFX通貨ペア18 GBP/
NZD
ひまわりFX通貨ペア19 GBP/
CHF
ひまわりFX通貨ペア20 AUD/
USD
ひまわりFX通貨ペア21 AUD/
NZD
ひまわりFX通貨ペア22 AUD/
CHF
ひまわりFX通貨ペア23 NZD/
USD
ひまわりFX通貨ペア24 ZAR/
JPY
0.001

※通貨ペアによっては、経済情勢や政治動向などの不可抗力によって取引の新規開始や継続が不可能となる場合があります。

取引通貨を選ぶポイントはありますか?

いろいろな方法があると思いますが、ここではまず基本的な選び方を見てみましょう。 通貨を選ぶと言っても、実際に取引するのは通貨ペアですから、2つの通貨を選ぶことになります。基本は「上昇を見込める通貨を買って、下落の可能性が高い通貨を売る」ということです。例えば、ユーロにとって上昇を見込める材料が出た一方で、円には下落の可能性が高い材料が出たとします。この場合であれば、「ユーロ買い/円売り」が妥当と言えるでしょう。逆にユーロにとって悪材料、円にとって好材料だと、「ユーロ売り/円買い」になるわけです。もちろん、上昇や下落が見込める材料が出たからといって必ず上昇するわけではありませんが、そうした(上昇、下落の)確率の高い取引をすることが利益追求への第一歩となります。ここではユーロ/円を例に挙げましたが、もちろんユーロ/ポンドや、ドル/スイスフランといった円を介在しない通貨ペアでも考え方は同じです。上昇が見込める通貨と下落の可能性が高い通貨を組み合わせれば理想的な通貨ペアが出てくる・・・ 単純明快ですが、基本的で非常に有用な手法です。こうした手法以外にも例えば、スワップ金利を目的としたり、経済指標の発表直後に絞って売買を行なう超短期取引など、手法はさまざまです。利益追求という観点だけで見れば良い手法とは決して言えないかもしれませんが、その国が好きといった理由でも十分通貨を選ぶポイントにはなり得ます。 どれが正解というものはなく、性格や普段の投資スタイルに合わせていろいろと試してみるのも良いかもしれません。

1円動くと、どのくらいのプラス(マイナス)になるのですか?

FX取引の最大の収益チャンスは、価格変動による為替差益を狙う取引です。通貨の売買であるからには、「安く買う」と「高く売る」がポイントです。これはどんな取引でも同じです。例えば、「これからドルは値上がりする」と見込んで、1ドル=100円の時に1万ドル買うとします。その後、見込みどおり値上がりし、1ドル=105円になったので、売る(決済する)としましょう。 すると・・・

(105円-100円)×1万ドル=5万円

5円値上がりしたことで、差し引き5万円分の為替差益を得ることができました。 では、反対に「ドルはこれから値下がりする」と考えられるときはどうでしょうか。 FXは将来の値下がりを狙って売りからでも取引を始めることができます。1ドル=105円の時に売って、見込みどおり値下がりし、1ドル=100円のときに買い戻すと、買いから始めて売り決済を行ったときと同様、5円の値下がりで1万ドルあたり5万円の為替差益を得ることができます。売りからでも買いからでも、(売ったときの価格-買ったときの価格)×取引量で損益を計算できます。
※自分の見込みと反対方向に価格が動いた場合は、同様の計算方法で損失になります