ループ・イフダンとは
ループ・イフダンとは、FXやCFD(株価指数など)を自動で売り買いする売買システムを指します。ループ・イフダンを使用したトレードは、自動売買やシステムトレード(シストレ)と呼ばれます。
相場は常に上下しているものですが、そのような値動きの" 揺れ"を利用して、自動的に何度も利益を狙うのがループ・イフダンです。また、ループ・イフダンの運用は、あらかじめ用意された売買ルールを選択するだけなので、初心者の方でも簡単に始められます。
そんなループ・イフダンには、ループ・イフダンならではの大きなメリットが存在します。
メリット
merit
それは、ループ・イフダンの運用では、相場の上げ下げに対する「細かい予想を必要としない」ことです。
相場やトレードと聞くと、「値動きを当てなければ勝てない」という意識が働きがちですが、ループ・イフダンなら、動くであろう範囲を決めるだけで済むため、細かな上下の値動きを当てる必要がありません。
ループ・イフダンでは、その動くであろう範囲に対し、一定の間隔で指定した数だけの注文が敷き詰められます。その後、レート(価格)が敷き詰められた注文を通過するたびに、売り買いが自動的に繰り返されます。
短期的な上げ下げを当てずとも、値動きが注文を敷き詰めた範囲に収まればよく、その範囲を広く設定するほど、相場の変動に比例して収益チャンスが増します。
なお、ループ・イフダンは、市場が開いている間、常時値動きを監視して動きます。よって、ほぼ24時間取引ができるFXやCFD(株価指数など)との相性が良く、就業中や就寝中でも手を加えずに利益の積み上がりを待つことができます。
このように「投資自体が初めてという方でも扱えるよう開発されたループ・イフダン」ですが、肝心の実績を見る上で、「普通に自身の判断で売り買いした結果」と「ループ・イフダンによる自動売買の結果」とで比較をしてみました。
「普通に自身の判断で売り買いした結果」
VS
「ループ・イフダンによる自動売買の結果」
期間:2022年11月1日 ~ 2023年10月31日(1年間)
※1,000通貨運用でスワップポイントは加味せず
自身の判断で売り買い
▼ 取引
安値で買って高値で売るトレードが成功したと仮定(USD/JPY)
▼ 決済回数
18回
▼ 獲得利益
92,023円
ループ・イフダンで自動売買
▼ 取引
50銭幅で自動売買するループ・イフダンデモトレードの結果(USD/JPY)
▼ 決済回数
432回
▼ 獲得利益
216,000円
同じ期間での運用を比較した場合、ループ・イフダンの実績が大きく上回る結果となりました。
やはり相場は、一本調子に上昇しているように見えても、細かな値動きの" 揺れ" があることに気付きます。そして、自動的に何度も利益を狙うループ・イフダンの運用は、同じ設定なら初心者からベテランまで同じ実績が望めます。
なお、ループ・イフダンを自動売買と一言で括った場合、様々なイメージが浮かぶと思いますが、次はループ・イフダンにおける自動売買としての特性を掘り下げていきます。
自動売買は難しい?怖い?
初めて自動売買を利用するにあたり、自分が操作していないことや、自分の知らないところで行われるトレードに不安を覚えるのは当然と思われます。
しかし、ループ・イフダンには、従来の自動売買に存在したリスクやイメージを「払拭する要素」が充実しています。
従来の自動売買 | ループ・イフダン | |
---|---|---|
自動売買は相場の急変に対応できない? | 従来の自動売買のルールは、過去一定期間のデータに基づいて設計されることが多く、相場変動の速度や幅が十分に把握できないことで、思わぬ損失へ繋がる恐れがあります | ループ・イフダンは、相場全体に仕掛けを作ってレートを待ち構える設計のため、相場の急変時にもあらかじめ決められたルールに沿ったトレードが繰り返されます。 また、変動予想が当たる外れるではなく相場の面を捉える運用であることから、相場急変との相性は良好です。 |
手数料やシステム代金が割高になる? | 自動売買の種類によっては、開発コストの関係上、買い取り代金や販売代理店の手数料が高額となるケースがあります。また、月額や年額の利用料が発生するケースもあります。 | ループ・イフダンの取引手数料は無料です。更に、システム利用料、口座維持費も無料です。 また、投資助言報酬として取引数量1,000通貨毎に片道1 円(税込)が発生しますが、お取引毎のスプレッドに加味されているため、別途徴収されることはありません。 |
プログラミングの知識が必要? | 売買システムを自作するとなれば、プログラミング言語はもちろんのこと、条件分岐や変数などの専門的な知識が必要となります。 加えて、売買システムのルール構築には、豊富な投資経験やデータ分析力も必要とされます。 また、完成済みの売買システムを使用する場合でも、取引システムへの連携やインストールが必要であり、扱いにくさが生じます。 |
ループ・イフダンは、ひまわり証券のお取引口座内に搭載されている完成済みの売買システムです。 当然、システムへの連携やインストールは不要となり、プログラミングの専門的な知識を必要としません。 運用の開始には、あらかじめ用意された売買ルールを選択することとなり、初心者の方でも簡単に扱えます。 |
システムの精度が低いと損失が発生する? | 従来の自動売買では、システムの精度が直接損益に影響します。また、精度の良し悪しは、システムの検証結果や開発者および提供者の信頼性に依存しがちです。 なお、仕組みが不透明なことから、安心して利用できないなどの問題もあります。 |
ループ・イフダンで言うシステムの精度とは、運用開始時点の設定を指すため、お客様の選択肢によって精度の強化が図れます。 最良は相場の変動がどのようにあっても損失が出ないことですが、注文を敷き詰める範囲が広ければ広いほど、損失の発生自体を軽減する設定に調節できます。 また、ループ・イフダンは、シミュレーション環境における運用実績を公開しているため、損益の発生具合などが参考できます。 |
自動売買は相場の急変に
対応できない?
従来の自動売買
従来の自動売買のルールは、過去一定期間のデータに基づいて設計されることが多く、相場変動の速度や幅が十分に把握できないことで、思わぬ損失へ繋がる恐れがあります。
ループ・イフダン
ループ・イフダンは、相場全体に仕掛けを作ってレートを待ち構える設計のため、相場の急変時にもあらかじめ決められたルールに沿ったトレードが繰り返されます。
また、変動予想が当たる外れるではなく相場の面を捉える運用であることから、相場急変との相性は良好です。
手数料やシステム代金が
割高になる?
従来の自動売買
自動売買の種類によっては、開発コストの関係上、買い取り代金や販売代理店の手数料が高額となるケースがあります。
また、月額や年額の利用料が発生するケースもあります。
ループ・イフダン
ループ・イフダンの取引手数料は無料です。更に、システム利用料、口座維持費も無料です。
また、投資助言報酬として取引数量1,000 通貨毎に片道1 円(税込)が発生しますが、お取引毎のスプレッドに加味されているため、別途徴収されることはありません。
プログラミングの知識が必要?
従来の自動売買
売買システムを自作するとなれば、プログラミング言語はもちろんのこと、条件分岐や変数などの専門的な知識が必要となります。
加えて、売買システムのルール構築には、豊富な投資経験やデータ分析力も必要とされます。
また、完成済みの売買システムを使用する場合でも、取引システムへの連携やインストールが必要であり、扱いにくさが生じます。
ループ・イフダン
ループ・イフダンは、ひまわり証券のお取引口座内に搭載されている完成済みの売買システムです。
当然、システムへの連携やインストールは不要となり、プログラミングの専門的な知識を必要としません。
運用の開始には、あらかじめ用意された売買ルールを選択することとなり、初心者の方でも簡単に扱えます。
システムの精度が低いと
損失が発生する?
従来の自動売買
従来の自動売買では、システムの精度が直接損益に影響します。
また、精度の良し悪しは、システムの検証結果や開発者および提供者の信頼性に依存しがちです。
なお、仕組みが不透明なことから、安心して利用できないなどの問題もあります。
ループ・イフダン
ループ・イフダンで言うシステムの精度とは、運用開始時点の設定を指すため、お客様の選択肢によって精度の強化が図れます。
最良は相場の変動がどのようにあっても損失が出ないことですが、注文を敷き詰める範囲が広ければ広いほど、損失の発生自体を軽減する設定に調節できます。
また、ループ・イフダンは、シミュレーション環境における運用実績を公開しているため、損益の発生具合などが参考できます。
なお、初心者の方にも易しいループ・イフダンですが、実際に利用するとなれば、必ず知っておきたいポイントがいくつかあります。
次はループ・イフダンの運用開始前に知っておくべきポイントのご案内です。
はじめに知っておくべきポイント
ループ・イフダンを運用する前に必ず知っておきたいポイントが3つあります。
「1. 獲得利益、 2. 評価損、 3. リスク調整」のそれぞれを確認し、ループ・イフダンへの理解を深めましょう。
1. 獲得利益
『一度に大量の利益は望めない』
ループ・イフダンの利益は、1 回の売り買いにつき、あらかじめ選択した小さな幅を獲得します。
相場が上げ下げを繰り返すことで利益獲得の回数は増えますが、一度に獲得できる利益の幅に変わりはありません。よって、大量の注文を一度に行うようなトレードは想定しておらず、利益や損失を最大限に伸ばすようなトレードも想定されていません。
小さな幅の売り買いでは利益の積み上がりに時間を要しますが、焦らず中長期的な目線での運用を行いましょう。
2. 評価損
『評価損は常に抱えた状態』
ループ・イフダンの運用が始まると、指定した数の注文が、一定の範囲に等間隔で敷き詰められます。
敷き詰められた注文に対し、レート(価格)が下へ通過することで買い注文が成立していきますが、成立した買い注文は未決済の状態であり、それぞれに評価損が発生しています。評価損(評価益)とは、新規の注文が成立して以降、決済するまでに発生している未確定の損(益)を指し、レートの変動によってリルタイムに増減します。
つまり、いくつもの注文を敷き詰めるループ・イフダンの設計上、決済を待つ過程で発生するいくつもの評価損は、特別な危機ではなく、日常的に発生し続けるものとなります。"損"と付くと不安が先行しがちですが、この評価損を将来の"利益の種"だと思って、相場の変動を見守りましょう。
3. リスク調整
『注文を敷き詰める範囲が狭いほど損失のリスクが増す』
ループ・イフダンの運用開始時に設定する" 注文を敷き詰める範囲" は、その範囲内であればどのように相場が変動しても収益のチャンスが生み出されます。
しかし、仕掛けた注文と逆方向にレート(価格)が変動したことで、敷き詰めた注文の範囲を損失方向に超えた場合は、新規注文の成立レート(価格)が最も遠いものに対して、損を確定する決済注文が行われます。
よって、注文を敷き詰める範囲が狭いほど、損失のリスクが増すことになり、損失を回避するためには、可能な限り広い範囲に注文を敷き詰める必要があります。
では、はじめに知っておくべきポイントを押さえたところで、ループ・イフダンの実績をご覧ください。
ループ・イフダンの実績
ループ・イフダンは、初心者でも安心してご利用いただけるよう開発された自動売買システムであり、そのループ・イフダンの実績は、これまでに運用された76.71%の設定が利益となっています。この数値は、2018年1月15日から2023年12月31日までに設定(運用開始)された、すべてのループ・イフダンの設定毎の利益実績(利益になった設定数を利益になった設定数と損失に なった設定数の合計で除した割合)です。なお、利益実績は実現損益と評価損益の合計金額になります。※2
(※2)設定毎の損益は、対象期間に確定した損益・スワップを含み、ループ・イフダン停止後に決済した確定損益は含みません。これらの実績は当該期間における過去の実績値であり、将来の利益を保証するものではありません。お取引はお客様のご判断にて開始していただけますようお願いいたします。
ループ・イフダンなら、投資経験の有無に関わらず、設定次第で長期的な資産運用が行えます。
どういう仕組みで利益が出るのか?などの詳しい仕組みや、損失のリスクを軽減するための設定の仕方など、以下のページには初心者の方にも分かり易い解説がございます。