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CSV出力できるFXのチャート・レート

取扱24通貨ペアのチャート・レートの一覧です。為替市場全体の動きをチェックするのに最適です。
また、過去100本分のレート(4本値)を無料でCSV(エクセル)出力していただけます。時間軸は1分、10分、1時間、日足、月足の5種類です。お取引の分析にどうぞご活用ください。

【FXチャートの確認手順】
・チャートを表示させる個数を設定(最大3個まで)
・通貨ペア、bid・ask、時間軸(日足など)を選択
・チャートが表示されます※下段に表示されている4本値は最新の4本値(Bidレート)
・チャートにマウスをあてると、4本値が確認できます

【FXレートのダウンロード手順】
・チャート下段の「CSV出力」をクリック
・表示されている設定で、過去100本分の4本値がダウンロードされます

CSV出力できるFXのチャート・レート

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※PC版をご利用の場合は、CSVダウンロード機能がご利用いただけます。

予想には、ファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)分析や、テクニカル分析、もしくはその両方を駆使するなど、さまざまな方法があります。
文字にすると難しそうですが、新聞を読んだりTVで経済ニュースを見ることも立派な分析の1つです。どこどこの国の経済が良さそうだ、中央銀行は金利を引き上げそうだ等、まずは経済ニュースに興味を持つことが一番でしょう。そうすると、自然に失業率やGDPなど、各国の経済指標に目が向いていきます。
しかし、1人で全ての経済指標を集めることは非常に手聞がかかりますし、また難しいでしょう。ひまわり証券のホームページでは各国の経済指標の予測・結果を集めた経済カレンダーを掲載していますので、ぜひ利用してください。
こうした経済指標の結果を見て、この国の経済が良さそうだからこの国の通貨が買われるんじゃないか、と考えることが、為替レートを予想する方法の1つです。

為替レートが動く要因はさまざまですが、大きく分けると「経済指標」と「資本の流れ」の2つがあります。
資金は、景気の良い国、これから景気が良くなりそうな国のさまざまな投資主体に流れるのが常です。通貨や株式、債券などに投資して利益を得るためです。この投資をする判断材料としては「経済指標」が使用されます。
もう1つは経済指標に関係なく動く資金の流れです。いわゆる実需と言われるものです。例えば、日本の輸入企業が米国から製品を輸入すれば、ドルで支払いをしなければなりません。そのために、円をドルに交換する必要が出てきます。これが「資本の流れ」です。
FX取引を行なう際に必要なのは「経済指標」の方です。「経済指標」と一括りにしましたが、中央銀行が決める「政策金利」や、政府の要人や中央銀行関係者らによる、いわゆる「要人発言」も為替を動かす要因の1つです。
政策金利であれば、実際に金利が引き上げられた、引下げられたというのも重要ですが、引き上げられるのか?(もしくは引下げられるのか)といった期待・観測・噂の段階でも十分に為替を動かす要因になります。
要人発言とは、例えば、どこかの中央銀行の総裁が「白国の為替レートは高過ぎる」などと懸念を表明したりすることです。

要人発言とは各国の(金融)当局者、いわゆる財務大臣や中央銀行の総裁らによる発言を指します。別に金融関係者に限ったものではなく、その国の大統領などももちろん含まれます。要は、金融市場の動向に影響を与えうる地位にある人の発言です。
良い・悪いの結果がわかりやすい経済指標と比べ、要人発言はそれほど重要かと思われるかもしれませんが、実はいろいろなヒントがたくさん隠れています。
例えば、オーストラリアでのある一例を取り上げてみましょう。2009年9月28日に、オーストラリアの中央銀行であるRBA(オーストラリア準備銀行)のスティーブンス総裁は「政策金利は異例な低水準にあり、将来正常な水準に戻る必要がある」との考えを示しました。政策金利を引き上げる必要がある、と述べたわけです。そしてその翌月の10月6日、RBAは政策金利を0.25%引き上げると発表しました。
前述の発言でスティーブンス総裁は「いつどの程度利上げをするか」について具体的には述べていませんが、少なくとも金利の引き上げを視野に入れているな、と読み取ることができます。
ここではオーストラリアの政策金利について例を挙げましたが他にも例えば「失業率は悪化しそうだ」や「GDPが当初予測していたよりも良くなりそうだ」等、ヒントになり得る要人発言はたくさんあります。当たり前のことですがそうした発言は思いつきや適当で言っているわけではない、ということを考えると、より要人発言の重要性をわかっていただけるのではないでしょうか。